翻訳の技法 ――英文翻訳を志すあなたに
一にも、二にも想像力! 名翻訳者が教える、英文翻訳の実践
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著者 |
飛田茂雄〔著〕 |
刊行日 |
1997年12月25日
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ISBN |
978-4-327-45122-6 |
Cコード |
1082 |
NDCコード |
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体裁 |
四六判 並製 200頁
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定価 |
定価1,870円(本体1,700円+税10%)
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- 内容紹介
- 英文翻訳のプロを目指す人に、原文の奥を洞察し、そのイメージを再現する日本語を再構成する方法を教えます。
数多くの翻訳で知られる著者が、翻訳の初歩の初歩から上級の技術まで、失敗例・優れた例を多く見せながら実践的・具体的に指導。
- 目次
- はじめに−−けわしい山に登る苦しさと楽しさ
第1部 翻訳の基礎
第1章 実践して初めてわかる翻訳論の有用性
I こんな本がいまさらなぜ必要か/II そもそも翻訳は可能か?/III 私自身の反省
第2章 翻訳理論を学ぶ
I ナイダ博士との出会い/II 翻訳の手順,そして「フィードバック」操作/III 翻訳者に向いている人,いない人
第2部 翻訳の技法
第1章 原文の分析
I 大脳をしっかり使って翻訳する/II 本格的に分析をしてみると
第2章 正しい解釈をするために
I 用意しておくべき辞書・参考書/II 常識を働かせる
第3章 原文の表面構造をどこまで生かすか
I 直訳調か,思い切った意訳か/II 表から訳すか,裏から訳すか/III 解説的な翻訳をしてもよいか/IV 翻訳者は原文のメッセージを修正してもよいか
第4章 再構成と推敲
I 読者の身になって訳す/II 翻訳者は黒衣に徹すること/III 推敲の例/IV 訳者の独りよがり/V 訳文のチェックポイント
第3部 実践篇−−さあ,実際に訳してみよう
第1章 短文の翻訳から始める
I まずは小手試し−−やさしくても手を抜かない/II 前後関係を想像しながら訳してみる/III かなりの想像力が必要な文章
第2章 いよいよ長文に挑戦する
付録 日本語表記について