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書籍紹介

読んで味わう ドイツ語文法

名言名句を素材に、ドイツ語文法を学ぶ
著者 矢羽々 崇〔著〕
刊行日 2017年12月20日
ISBN 978-4-327-39437-0
Cコード 3084
NDCコード 845
体裁 四六判 並製 280頁
定価 定価2,200円(本体2,000円+税10%)

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内容紹介
 気軽に読めるドイツ語文法入門。小説や詩の一節、映画のセリフ、著名人の言葉などを題材に、ドイツ語文法の基礎を学ぶ。ドイツ語圏の歴史や文化の香りを楽しめる文法書。ドイツ語の初学者はもちろん、ドイツ語の学び直しをしたい人にもオススメ。
 
<著者紹介>
矢羽々 崇(やはば・たかし)
1962年岩手県盛岡市生まれ。ミュンヘン大学マギスター(修士)、上智大学博士(文学)取得。獨協大学外国語学部ドイツ語学科教授。専門は近現代ドイツ文学(主に叙情詩)。著書は『「歓喜に寄せて」の物語』(現代書館)、『ドイツ語 はじめの一歩まえ』(DHC)など。
目次
第1課 あいさつ  【グリム・メルヒェン「赤ずきん」】
第2課 発音(1) 母音 【映画『会議は踊る』】
第3課 発音(2) 子音 【シラー「歓喜に寄せて」】
第4課 名詞の性と冠詞(1) 【ベルリンの壁崩壊のころ】
第5課 名詞の性と冠詞(2) 【ベルリン封鎖15周年とケネディ】
第6課 最重要動詞(1)sein 【ニーチェ「神は死んだ」】
第7課 主語に合わせた動詞の変化(1) 【デカルトとドイツ】
第8課 主語に合わせた動詞の変化(2) 【都市の空気は自由にする】
第9課 最重要動詞(2)habenとwerden 【ミヒャエル・エンデ『モモ』】
第10課 ドイツ語文の語順 【女優マレーネ・ディートリヒ】
第11課 格と冠詞の変化(1) 【ゲーテとイタリア】
第12課 格と冠詞の変化(2) 【ルターと宗教改革】
第13課 名詞の複数形 【ケラー「馬子にも衣装」】
第14課 duとer/sie/esで不規則変化する動詞 【ケストナー「時は車を乗りまわす」】
第15課 dieser型の冠詞,mein型の冠詞 【ゲーテ「魔王」】
第16課 人称代名詞 【ゲーテ「野ばら」】
第17課 前置詞(1) 【クラウゼヴィッツ『戦争論』】
第18課 前置詞(2) 【映画『ベルリン・天使の詩』】
第19課 助動詞 【シュピューリ『ハイディ』】
第20課 未来形と助動詞に準じる動詞 【政治家ヴィリー・ブラント】
第21課 命令 【「愛しい五月よ,来て」】
第22課 分離動詞・非分離動詞 【マルクス&エンゲルス『共産党宣言』】
第23課 再帰代名詞,再帰動詞 【シラー『ヴィルヘルム・テル』】
第24課 zu不定詞 【アドルノとドイツの戦後文学】
第25課 動詞の三基本形 【トーマス・マン「ミュンヘンは輝いていた」】
第26課 過去形 【ルンペルシュティルツヒェン】
第27課 現在完了形 【「私は心をハイデルベルクでなくした」】
第28課 従属の接続詞と副文 【カフカ『変身』】
第29課 形容詞の語尾変化(1) 【「きよしこの夜」】
第30課 形容詞の語尾変化(2) 【メーリケ「春が来た」】
第31課 形容詞の名詞化 【画家パウル・クレー】
第32課 比較表現 【アンゲラ・メルケル「私たちはテロリズムより強い」】
第33課 分詞 【ヘーゲル「ミネルヴァのふくろうは…」】
第34課 受動文 【「誰が救われた?」】
第35課 指示代名詞 【カラヤン「音を作るのは指揮者」】
第36課 関係文 【リヒテンベルクのアフォリズム】
第37課 不定関係代名詞 【ヴァイツゼカー「過去に目を閉ざす者は…」】
第38課 前置詞と代名詞の融合形 【ヴィトゲンシュタイン『論理哲学論考』】
第39課 接続法第1式 【ケストナー『詩の薬箱』】
第40課 接続法第2式 【「もし私が小鳥なら」】

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