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書籍紹介

テーマ別 仲間とわいわい学ぶ日本語 [A2+〜B1]
基礎づくりから自立まで

「テーマ別シリーズ」の姉妹版である新たな初中級ブリッジ教材。
「日本語教育の参照枠」A2+〜B1に対応。
著者 亀田美保、惟任将彦、佐藤真紀、杉野みなみ、杉山知里、野口亮子〔著〕
刊行日 2023年10月24日
ISBN 978-4-327-38491-3
Cコード 1081
NDCコード 810
体裁 B5判 並製 音声DL 92頁
定価 定価1,540円(本体1,400円+税10%)

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内容紹介
定評ある「テーマ別」シリーズの初中級ブリッジ教材「中級までに学ぶ日本語」の姉妹版。
初級修了者を対象として、文化庁「日本語教育の参照枠」におけるA2 +〜B1に相当する段階の学習を扱う。
「身近な話題についてわかりやすく伝える」「身近な話題について、異なる考えの相手とも情報や意見の交換ができる」という二つの学習目標達成を目指す。特に、「学習者を社会的存在として捉える」という「参照枠」の基本理念に立ち、「教室」というリアルな出会いの場において学び合う過程を重視し、日本語力を高める工夫を施した。全12課を通じてゆるやかに段階を踏み、語彙・文法のほか、インタビュー形式など対話的な活動を通して初級日本語能力を安定的に発揮できるよう指導し中級へつなげる。
聴解用・読解テキスト朗読音声はホームページからダウンロード。
 
《音声データ》
・音声の種類:HPよりダウンロード 《 音声はこちらからダウンロードできます
・収録時間:85分
・収録言語:日本語
・収録スピード:ふつう
 *“ふつう”は natural slow を目安にしています。
 
《各課の〈覚えましょう〉に出てくる新語の各国語翻訳リストを以下よりダウンロードしていただけます。》
(訳語は、原則として本文で使われている意味に合わせて入れています。学習のヒントとしてお使いください。)
・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語・インドネシア語 ⇒All.pdf
・英語・中国語 ⇒EN_CN.pdf
・英語・韓国語 ⇒EN_KR.pdf
・英語・ベトナム語 ⇒EN_VN.pdf
・英語・ネパール語 ⇒EN_NP.pdf
・英語・インドネシア語 ⇒EN_ID.pdf
 
<著者紹介>
亀田美保(かめだ みほ)
大阪YMCA日本語教育センター センター長。2008年、米国コロンビア大学大学院夏季日本語教授法コースにてM.A.取得。主な著書:『テーマ別 中級までに学ぶ日本語』『テーマ別 中級から学ぶ日本語』『テーマ別 上級で学ぶ日本語』『テーマ別 中級から学ぶ日本語 準拠 力を伸ばす練習帳』『テーマ別 上級で学ぶ日本語 準拠 力を伸ばす練習帳』(以上、共著、研究社)ほか。
目次
まえがき
「仲間とわいわい学ぶ日本語」を使うために
 
第1課 オノマトペ
   「ふわふわとろとろのオムライスはいかが?」
第2課 昼ご飯
   「おべんとうに何入れる?」
第3課 春・夏・秋・冬
   「きせつを楽しむ」
第4課 外国語の学習
   「外国語を学ぶ理由」
第5課 私のお気に入り
   「ぶんぼう具」
第6課 ストレス
   「たまったストレス、どうしていますか」
第7課 友だち
   「友だちって何だろう」
第8課 コミュニケーション
   「伝わるメッセージって?」
第9課 贈り物
   「みんなにおみやげ」
第10課 ペットは家族
    「ペットはしあわせ?」
第11課 結婚
    「結婚しませんか」
第12課 知っているようで知らないこと
    「ご飯はお米?」
 
〈使いましょう〉練習項目一覧
新出語彙索引
新出漢字索引
 
*各課の構成は以下の通り。
目次で各課のタイトルの後に「 」で示したのは(4)「読みましょう」テキストの表題。
 
(1)この課で学ぶこと: 課の目標が説明されています。
(2)覚えましょう: 課の新語が本文の提出順に並べられています。
(3)いっしょに考えましょう: 課のテーマを導入するための質問が三つほどあります。
(4)読みましょう: 課のテーマを紹介する文(1-3課500字前後、4-9課600字前後、10-12課700字前後)を読みます。なお、課の新出・読み替え漢字を含む語にはふりがながつけてあります。
(5)答えましょう: 〈読みましょう〉の内容を確認する質問が五つあります。
(6)使いましょう: 各課四つの表現が示されており、それらの表現を使った文を作る練習をします。
(7)聞きましょう: 二人の人物の会話を聞いて、質問に答えます。
(8)音読しましょう: 〈聞きましょう〉の内容がひらがなとカタカナで書かれています。音読し、意味を理解したうえで、漢字かな交じり文に書き直します。
(9)わいわい話しましょう: ペアかグループで課のテーマについて情報や意見を交換する活動を行います。
(10)書きましょう: 課のテーマについて、300〜400字で文を書きます。
(11)漢字の練習をしましょう: 各課で提示された新しい漢字(1-6課12字、7-12課15字,読み替え36字含む計162字)を練習します。

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