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書籍紹介

自然な敬語が基本から身につく本

基本の基本から敬語をわかりやすくレクチャー
著者 髙橋圭子〔著〕
刊行日 2016年11月21日
ISBN 978-4-327-38473-9
Cコード 2081
NDCコード 816
体裁 四六判 並製 176頁
定価 定価1,540円(本体1,400円+税10%)

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内容紹介
 「です・ます」の使い方など、敬語の初歩の初歩から段階を踏んでわかりやすくレクチャーする入門書です。クイズ形式でどんどん読み進んでいくうちに、敬語の面白さを発見しながら自然な敬語が身につきます。上下関係だけでなく、親しさや気遣いなどを表現する「イマドキの敬語」にも配慮しているので、これから社会で大きく羽ばたこうという社会人や就活中の学生など、「敬語は苦手だけれどなんとかモノにしたい」と考える方たちに最適です。
 
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<著者紹介>
髙橋圭子 (たかはし・けいこ)
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。修士(学術)。神奈川県立高校国語科教諭、日本語教師などを経て、現在フリーランスの立場で、日本語学・日本語教育について講じている。
〈主要著書・論文〉
『研究社日本語教育事典』(分担執筆)近藤安月子他(編)、研究社、2012年/「高校古文教科書を考える:ジェンダーの視点を中心に」遠藤織枝他(編)『世界をつなぐことば』三元社、2010年/「NHK『クローズアップ現代』の〈物語〉:メディア・テクストの批判的分析」三宅和子他(編)『メディアとことば第2巻』ひつじ書房、2005年/「疑問文に見られる“Writer/Reader visibility”:中国人学習者と日本語母語話者の意見文の比較」(共著)『日本語教育』第130号、2006年/「〈御息所〉考:『栄花物語』『源氏物語』などの用例から」『国語と国文学』第90巻第3号、2013年。
目次
はしがき
 
ステップ1 初心者コース
 1―1 まずは「です・ます」
 1―2 日常語を言い換える(1)
 1―3 日常語を言い換える(2)
 1―4 タブーの表現
 コラム1 「敬語」は「敬意」を表す言葉?
 ステップ1 確認クイズ
 
ステップ2 中級コース
 2―1 相手を「立てる」(1)
 2―2 相手を「立てる」(2)
 2―3 依頼する
 間違えやすい尊敬語
 コラム2 敬意低減の法則
 ステップ2 確認テスト
 
ステップ3 上級コース
 3―1 下手に出る(1)
 3―2 下手に出る(2)
 3―3 「〜(さ)せていただく」
 3―4 間違えやすい謙譲語
 3―5 許可を求める・申し出る
 コラム3 ウチとソト
 ステップ3 確認クイズ
 
ステップ4 超級コース
 4―1 改まって丁重に
 4―2 「お」と「ご」
 4―3 「ございます」
 4―4 誤解を防ごう
 コラム4 配慮表現 〜広義の敬語〜
 ステップ4 確認クイズ
 
ステップ5 発展コース
 5―1 相手を立てる&親しみを表す
 5―2 世界の配慮表現
 5―3 異文化間コミュニケーション
 コラム5 敬語のこれまで・いま・これから
おすすめブック・ガイド
あとがき
索引

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