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書籍紹介

アクティブラーニングで学ぶコミュニケーション

感性を育むアクティビティの実践方法解説書
著者 八代京子〔編著〕 / 樋口容視子、日下啓、勝又恵理子〔著〕
刊行日 2019年4月19日
ISBN 978-4-327-37746-5
Cコード 1036
NDCコード 360
体裁 A5判 並製 174頁
定価 定価1,980円(本体1,800円+税10%)

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内容紹介
 ことばと体と心を駆使して行なうアクティビティをたくさん紹介しています。 子どもから大人(学生・社会人)まで幅広く実践できます。
 コミュニケーションを円滑にするだけでなく、自分の心を解放し、問題解決能力を向上させるのにも役立ちます。 全アクティビティに、実施の手順や注意事項など丁寧な解説があるので、異文化コミュニケーションの授業や研修などを担当される先生や講師の方に役立つ内容です。ファシリテーターの方にもおすすめの一冊です。
 
第1部では、アクティブラーニングとは何かについて、誕生の経緯やコミュニケーション学における意義なども含めて解説。
第2部では、自分の心を解放し、ほかの人との距離を縮めるのに役立つ「体を使うアクティビティ」を紹介。
第3部では、グループ内のコミュニケーションを円滑にし、問題解決能力を向上させるグループ・アクティビティを紹介。
第4部では、異文化体験による気づきを通して、自他を理解し、ことばの繊細な使い方を意識し、柔軟な思考ができるようになるいろいろな設定のシミュレーションを紹介。
 
<編著者紹介>
八代京子(やしろ きょうこ)[麗澤大学名誉教授。異文化コミュニケーション学会シニアフェロー]
異文化コンサルタントとして企業、公益団体等で異文化コミュニケーション研修、海外赴任前研修、トランジションおよびレジリエンス・セミナーを行なっている。国際基督教大学大学院博士課程後期単位修得後退学。主な著書は『異文化トレーニング』『異文化コミュニケーション・ワークブック』『多文化社会の人間関係力』『日本語教師のための異文化理解とコミュニケーションスキル』(いずれも三修社)。
 
<著者紹介>
樋口容視子(ひぐち よしこ)[アイデアマラソン研究所副所長。異文化コミュニケーション学会運営委員]
異文化コンサルタントとして企業、官庁で異文化研修を行なうほか、国際基督教大学、麗澤大学などでも教えた。大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。米国アンティオーク大学院異文化関係学修士取得。北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程知識科学研究科在籍中。国際NLPトレーナー。主な著書に『海外生活事典』(共著、実業之日本社)、『異文化コミュニケーション・ワークブック』(共著、三修社)、『海外生活・暮らしを楽しむ英会話』(三修社)、訳書にシェリー・コーエン『テンダーパワー』(共同通信社)、などがある。
 
日下 啓(くさか あきら)[異文化トレーナー、ビジネスコンサルタント、エグゼクティブコーチ。異文化コミュニケーション学会役員]
40年余の航空会社勤務での計18年の海外駐在経験を活かし、企業相手に異文化研修、ビジネス研修、エグゼクティブコーチングを実施している。また、不定期ながら諸大学で特別講師として異文化、ビジネス関連の研修・ワークショップも実施。東京外国語大学スペイン語学科でBA、上智大学院でMBA取得。著書に『海外駐在力』(文芸社)。
 
勝又恵理子(かつまた えりこ)[青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科准教授。異文化コミュニケーション学会副会長]
研究領域は、異文化コミュニケーション、異文化トレーニング、多文化教育、教員養成、プレゼンテーション。教室内で体験できる異文化理解を目指している。クレアモント大学院大学&サンディエゴ州立大学大学院教育学科博士課程修了 (Ph.D. in Education)。主な著書は『Intercultural Communication: A Reader』(共著、Wadsworth Cengage Learning)、『協働学習で学ぶスピーチ』(共著、凡人社)。
目次
第1部 概論
 
第2部 ウォームアップ・アクティビティ
 1:イントロダクション・ゲーム
 2:体を使って遊ぶ
 3:お互いを知るために(自己開示)
 4:感情の表現
 5:共同作業
 
第3部 グループ・アクティビティ
 1:バック・トゥ・バック
 2:ズーム
 3:ストーリーテリング
 4:ワカジャリー
 5:最も幸せなとき
 
第4部 シミュレーション
 1:国際会議のコーヒーブレイク
 2:バルーンバ文化を探れ
 3:ラムネシア・サイダネシア
 4:宇宙への旅
 5:エコトノス日本語短縮版
 
参考文献

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