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書籍紹介

花を見つめる詩人たち ――マーヴェルの庭とワーズワスの庭

「庭」をめぐるイギリス詩を精読する
著者 吉中孝志〔著〕
刊行日 2017年12月20日
ISBN 978-4-327-48166-7
Cコード 3098
NDCコード 934
体裁 A5変型判 上製 382頁
定価 定価5,400円(本体5,000円+税)

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内容紹介
 17世紀の形而上詩人アンドリュー・マーヴェル、ロマン派を代表する詩人ウィリアム・ワーズワス。そして二人を思想的に繋ぐヘンリー・ヴォーン。共通して庭や植物に興味をもったこれら詩人たちの作品を緻密かつ実証的に読み込む。セクシュアリティーと記憶の問題をキーワードに、すぐれた先行研究を持つ「庭と英詩」をめぐる議論を更新する。

<著者紹介>
吉中孝志(よしなか たかし) 1959年広島市生まれ。広島大学文学部卒。広島大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程前期修了。オックスフォード大学よりM.Litt. 及びD.Phil.の学位を取得。関西大学を経て、2001年より、広島大学大学院文学研究科教授。著書に、Marvell's Ambivalence: Religion and the Politics of Imagination in Mid-Seventeenth-Century England (Cambridge: D. S. Brewer, 2011)、『名前で読み解く英文学―シェイクスピアとその前後の詩人たち―』(広島大学出版会、2012年)、訳書に『ヘンリー・ヴォーン詩集―光と平安を求めて―』(広島大学出版会、2006年)、論文に‘The Politics of Traducianism and Robert Herrick’, (The Seventeenth Century, 19, 2 [2004]), ‘Columbus's Egg in Milton's Paradise Lost’ (Notes and Queries, New Series, 54, 1 [March 2007])などがある。
目次
序 章
第一章 マーヴェルの「庭」と一七世紀の庭
第二章 庭のセクシュアリティー ―マーヴェルは、なぜ耕さないのか?―
第三章 アダムの肋骨とマーヴェルの庭
     インタールード:花を見つめる詩人たち―ヴォーンとワーズワス―
第四章 場所としてのワーズワスの庭
第五章 ワーズワスの庭と所有の不安

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