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書籍紹介

英語科学論文の書き方と国際会議でのプレゼン

論文作成から学会発表までをこれ1冊で!
著者 廣岡慶彦〔著〕
刊行日 2009年9月19日
ISBN 978-4-327-45220-9
Cコード 3082
NDCコード 836
体裁 A5判 並製 CD1枚付 228頁
定価 定価2,640円(本体2,400円+税10%)

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内容紹介
 理科系大学、大学院生および研究者に必要な科学英語の基本ルールを1冊にまとめた。同一内容の実際の英語論文とプレゼン発表を題材に、詳細に実践的に学習できる。論文英語やプレゼン英語そのものだけではなく、雑誌投稿のし方、国際会議の申し込み方法や会議中の司会者のトーク、レセプションでのトークなど、論文やプレゼンテーション以外に必要な付随的な英語表現も取り扱い、この一冊で包括的な準備が可能。
 
《音声データ》
・音声の種類:CD1枚
・収録時間:77分30秒
・収録言語:英語
・収録スピード:やや速い
 
<著者紹介>
廣岡慶彦(ひろおかよしひこ)
自然科学研究機構・核融合科学研究所・教授
1953年、神戸生まれ。1981年、大阪大学大学院博士課程修了(工学博士・原子力工学)、日本原子力研究所研究員。1984年、渡米。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で約12年間、サンディエゴ校(UCSD)で約3年間、両校核融合研究所の主任研究員・プラズマ-壁相互作用実験プログラムマネジャーと理工学部講師を併任。1990年、UCLAベストマネジャー賞。1996年、米国エネルギー省より最優秀研究者賞。1998年、帰国。文部省・核融合科学研究所助教授。2002年度より中部大学大学院講師併任。2004年度より東北大学講師併任。2007年度より自然科学研究機構・核融合科学研究所准教授。2009年度より現職。核融合工学関連の原著論文約90編。科学英語関連の著書に『学会出席・研究留学のための理科系の英会話』、『理科系のためのはじめての英語論文の書き方』(ジャパンタイムズ)、『理科系のための入門英語論文ライティング』、『理科系のための入門英語プレゼンテーション』、『理科系のための実戦英語プレゼンテーション』、『理科系のための状況・レベル別英語コミュニケーション』(朝倉書店)がある。
目次
はじめに
 
会話英語・プレゼン英語・論文英語は同じか?
科学英語プレゼンテーションの心構え
 
第1章:科学論文の種類
  1-1. 掲載メディアによる分類
  1-2. 執筆形式による分類
  1-3. 査読基準
 ワンポイント・アドバイス
 
第2章:科学英語の基礎知識
  2-1. 基本5文型と科学英語
  2-2. 主語と文型の選択
  2-3. 時制の選択
  2-4. 名詞の単数・複数の選択
  2-5. 冠詞の選択
  2-6. 前置詞の理科系用法
  2-7. 関係代名詞の理科系用法
 ワンポイント・アドバイス
 
第3章:プレゼン(講義)英語から論文英語への書き換え
  3-1. 米国大学講義英語―I(物理)
  ■本章で扱うMITの物理講義
  http://www.youtube.com/watch?v=PmJV8CHIqFc
  3-2. 米国大学講義英語―II(化学)
  ■本章で扱うMITの化学講義
  http://www.youtube.com/watch?v=2x3F08_8B80
  3-3. 米国大学講義英語―III(生物)
  ■本章で扱うMITの生物講義
  http://www.youtube.com/watch?v=_m4Gvu90Ydw
  ワンポイント・アドバイス
 
第4章:英語科学論文の書き方とプレゼン準備
  4-1. 論文:「抄録(アブストラクト)」の書き方
  4-2. プレゼン:カバーページ・講演概要ページとプレゼン準備
  4-3. 論文:「緒論」の書き方とプレゼン準備
  4-4. 論文:「研究の方法」の書き方とプレゼン準備
  4-5. 論文:「結果と考察」の書き方とプレゼン準備
  4-6. 論文:「まとめ・結論」の書き方とプレゼン準備
  4-7. プレゼン:質疑応答の英語
  4-8. 論文:「謝辞」・「参考文献」の書き方
 
第5章:論文発表以外に必要な英会話・電子メールコミュニケーション
  5-1. 会議参加申込書・アブストラクト送付状手紙・電子メールの英語
  5-2. 登壇前の英語コミュニケーション
  5-3. 座長の英語
  5-4. レセプションの英語
  5-5. 海外施設訪問の英語
 
付録:ネイティブ音読CD

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