基礎から学ぶ英語ビジネス・ライティング
A Process Approach to Business Message Writing
貿易英語をモノにして、海外取引に強くなる!
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著者 |
中邑光男〔著〕 |
刊行日 |
2003年10月23日
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ISBN |
978-4-327-43052-8 |
Cコード |
1082 |
NDCコード |
836 |
体裁 |
A5判 並製 200頁
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定価 |
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
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- 内容紹介
- 実務経験のあまりない大学生や社会人になったばかりの人向けの貿易実務の入門書。4章からなる本書は、まず、ビジネス英語書籍にはあまりない貿易実務の基礎を具体的な日英の例文を取り上げで説明し、次にビジネスEメールやビジネスレターの書き方へと進めるように構成、ビジネス英語の初級者がその基礎を確実に習得できるようにしてある。
<著者紹介>
中邑光男(なかむら みつお)
1959年生まれ。1984年、神戸市外国語大学外国語学研究科英語学専攻修了。専門はビジネス英語、ビジネス・コミュニケーション。1990年、Rensselaer Polytechnic Institute修士課程修了(フルブライト奨学金留学生)。現在、平安女学院大学国際コミュニケーション学科助教授、同志社大学商学部非常勤講師、京都商工会議所貿易英語講座講師、大阪商工会議所ビジネス英語講座講師。英検1級面接委員。共著に『貿易英語』(一橋出版)、『ビジネス・コミュニケーション入門』(同文舘出版)などがある。
- 目次
- 第1章 英語と共に学ぶ貿易実務の基礎
A.取引先の開拓
B.取引先の信用調査
C.引き合い
D.品質
E.数量
F.価格
G.船積み
H.決済
I.保険
J.申込み
K.売買契約
L.価格の設定方式
M.代金決済の方法
第2章 ビジネス英語スタンダード100
A.社交文
B.取引先開拓
C.信用照会とその回答
D.引き合いとその回答
E.オファー
F.注文
G.船積み
H.決済
I.苦情
第3章 メッセージ・ライティングの戦略を学ぶ
No. 1 パラグラフの構造を意識すべし
No. 2 第1パラグラフの定型表現を活用すべし
No. 3 最終パラグラフの定型表現を活用すべし
No. 4 情報の新旧を意識すべし
No. 5 時間軸を追いながら書くべし
No. 6 因果の順序で情報を提示すべし
No. 7 S+V+Oを活用すべし
No. 8 「最小情報単位」を早く示すべし
No. 9 動詞を中心に英語を書くべし
No.10 情報の重要性や関連を示すべし
No.11 英語の敬語を使いこなすべし
No.12 前例主義を守るべし
第4章 ビジネス・メッセージの書き方を学ぶ
Case Study No. 1 礼状
Case Study No. 2 引き合い1
Case Study No. 3 引き合い2
Case Study No. 4 オファー1
Case Study No. 5 オファー2
Case Study No. 6 カウンター・オファー1
Case Study No. 7 カウンター・オファー2
Case Study No. 8 カウンター・オファー3
Case Study No. 9 個人的依頼を断るメッセージ
Case Study No.10 断り状