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書籍紹介

自然と言語
On Nature and Language

チョムスキーが語る言語・精神・民主主義
著者 ノーム・チョムスキー〔著〕 / 大石正幸、豊島孝之〔訳〕
刊行日 2008年8月27日
ISBN 978-4-327-40147-4
Cコード 3080
NDCコード 801
体裁 四六判 並製 272頁
定価 定価3,080円(本体2,800円+税10%)

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内容紹介
本書でチョムスキーは人間の自然本性としての言語と心と脳の関係についての考察を発展させ、言語研究から近年成長著しい脳科学の成否を指摘している。明快な序文、詳細な論考に続き、チョムスキーの洞察力に満ちたインタビューが、わかりやすく簡潔に最新の言語理論へと導いてくれる。そのおかげで、彼の唱える生物言語学と極小主義プログラムが誰にでも理解しやすくなっている。そして、社会と政府における知識人の役割についてのエッセイで本書を締めくくっている。
 
<著者紹介>
ノーム・チョムスキー(Noam Chomsky)
生成文法理論を提唱し、現代言語学に革新をもたらす。マサチューセッツ工科大学名誉教授で言語学、哲学、国際情勢について幅広い執筆活動と講義を行っている。『文法の構造』『文法理論の諸相』『デカルト派言語学』『言語と精神』『障壁理論』『統率・束縛理論』など著作多数。
目次
第1章 編者による序論:言語理論における幾つかの概念と諸問題
第2章 言語と精神についての展望
第3章 言語と脳
第4章 極小主義についてのインタヴュー
第5章 世俗司祭と民主主義の危機

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