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書籍紹介

認知意味論の展開 ――語源学から語用論まで

語用論・言語行為論の流れに沿った分析
著者 Eve E. Sweetser〔著〕 / 澤田治美〔訳〕
刊行日 2000年11月30日
ISBN 978-4-327-40123-8
Cコード 3080
NDCコード 801
体裁 A5判 並製 252頁
定価 定価3,850円(本体3,500円+税)

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内容紹介
 たとえば must に「ねばならない」と「違いない」の2つの意味があるのは元々の「義務」の意味からの拡張によるものだが、同じようなメタファー的なとらえ方によって、英語・印欧語の知覚動詞の意味変化の解明を始め、法助動詞の多義性や、and 、or 、if、などによる並列文・条件文の多様な解釈の可能性が分析できる。本書は、従来の意味特徴分析では説明できなかった語の意味変化や曖昧性をすっきりと記述する認知的アプローチによる意味の分析である。
 
<訳者による他の著作>
『英語法助動詞の意味論』(The Semantics of the Modal Auxiliaries) J.コーツ 著・澤田治美 訳、研究社出版、1992年11月
目次
まえがき
 
1 序論
従来のアプローチとその問題点
意味論における最近の認知指向的研究
意味変化と多義性のパターン――意味場と意味場のメタファー的つながり
 
2 意味構造と意味変化――印欧語のコンテクストにおける英語の知覚動詞
序論
「身体としての精神」メタファー
英語と印欧諸語における感覚・知覚動詞
知覚を表す私たちのメタファーの構造
結論
 
3 モダリティ
序論
英語の根源的法助動詞
根源的モダリティの拡張としての認識的モダリティ
言語行為動詞と言語行為的モダリティ
結論
 
4 接続、等位接続・従位接続
順接の接続詞と逆接の接続詞
And 、Or、But
結論
 
5 条件文
3領域における条件文
種々の条件文における真の曖昧性とみかけの曖昧性
話題標識としての If
条件文における even-if の読み
結論
 
セクション5.1.3の付録
 
6 回顧と展望
 

引用文献
人名索引
件名索引

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