日本語パラグラフ・ライティング入門 ――読み手を迷わせないための書く技術
まとまらない思考をスッキリと伝わる文章に落とし込む
|
著者 |
松浦年男、田村早苗〔著〕 |
刊行日 |
2022年8月24日
|
ISBN |
978-4-327-38487-6 |
Cコード |
1081 |
NDCコード |
816 |
体裁 |
A5判 並製 190頁
|
定価 |
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
|
ネット書店からのご購入(近刊予約ページにつきましては発売月初旬頃までに表示されます)
*お取り扱いのないネット書店もございます
リアル書店在庫確認
- 内容紹介
- アイデアはあるのに文章にするとうまく書けない。そんなときは、「パラグラフ・ライティング」の出番です。5つのテクニックで、誰でも、論理的で説得力のある文章が効率よく書けます。論文・レポートはもちろん、報告書・プレゼン原稿など、ビジネスにも役立ちます。
各章、練習問題も充実。
《本文見本はこちらから》
<著者紹介>
松浦 年男(まつうら・としお)
東京都江戸川区出身。九州大学にて博士(文学)を取得。現在、北星学園大学で日本語表現を担当。専門は音韻論・音声学。著書に『長崎方言からみた語音調の構造』『自由研究 ようこそ! ことばの実験室(コトラボ)へ』(ともにひつじ書房)がある。
田村 早苗(たむら・さなえ)
滋賀県甲賀市出身。京都大学にて博士(文学)を取得。現在、北星学園大学で日本語表現を担当。専門は言語学・意味論・日本語文法。著書に『認識視点と因果:日本語理由表現と時制の研究』(くろしお出版)がある。
- 目次
- はじめに
本書の特長と使い方
第1部 パラグラフ・ライティングの基本
第1章 情報を整理しよう
技術▸ 1つのパラグラフに1つの内容を書く
第2章 まず要点を知らせよう
技術▸ パラグラフの最初に中心文を書く
第3章 説得力を持たせよう
技術▸ 支持文で具体的な情報を示す
幕間 伝わりやすさに目を向けて
形式と内容の対応関係
第2部 パラグラフ・ライティングから一歩先へ
第4章 スムーズにつなげよう
技術▸ 文の配列と接続表現に注目する
第5章 見通しを良くしよう
技術▸ 文章の全体像と転換点を示す
カーテンコール
ジャンルごとの文章構成例
解答と解説
読書案内
参考文献