英語・英米文学入門シリーズ8
児童文学入門
|
著者 |
谷本誠剛〔著〕 |
刊行日 |
1995年1月20日
|
ISBN |
978-4-327-37508-9 |
Cコード |
1398 |
NDCコード |
933 |
体裁 |
A5判 並製 162頁
|
定価 |
定価2,420円(本体2,200円+税10%)
|
ネット書店からのご購入(近刊予約ページにつきましては発売月初旬頃までに表示されます)
*お取り扱いのないネット書店もございます
リアル書店在庫確認
見本請求
- 内容紹介
- 昔話などの伝承文芸から始まった児童文学の成立期から現代までの流れを英米の代表的な作品テキストを示しながら概観する。
- 目次
- 1 児童文学のはじまり――児童文学とは何か
2 昔話と児童文学(児童文学の成立)――『三匹のコブタのおはなし』と『きかんしゃホブ・ノブ』
3 フェアリー・テールズの世界(児童文学の展開)――『わがままな巨人』
4 近代ファンタジイの成立――『水の子』と『不思議の国のアリス』
5 十九世紀のリアリズム児童文学――『トム・ソーヤ』と『若草物語』
6 二十世紀初頭の児童文学――『宝さがしの子どもたち』と『ヒキガエル屋敷のヒキガエル』
7 二つの大戦の間の児童文学――『クマのプーさん』と『大きな森の小さな家』
8 現代のファンタジイ児童文学――『トムは真夜中の庭で』と『ゲド戦記』
9 現代のリアリズム児童文学――『砂』と『クローディアの秘密』
10 児童文学と子どもの発達――絵本論とあわせて
11 児童詩の世界――児童観の変遷と児童詩
12 作品の読み方・論じ方――一つの実践(『シャーロットのおくりもの』)
あとがき
基本参考文献
索引