書籍検索

書籍紹介

英語学モノグラフシリーズ10〈全21巻〉
左方移動

著者 大庭幸男、島 越郎〔著〕
刊行日 2002年3月25日
ISBN 978-4-327-25710-1
Cコード 3380
NDCコード 801
体裁 A5判 並製 210頁
定価 定価2,750円(本体2,500円+税)

ネット書店からのご購入(近刊予約ページにつきましては発売月初旬頃までに表示されます)

リアル書店在庫確認

内容紹介
 生成文法の初期からミニマリスト・プログラムに至る発展過程での規則の変遷から始めて、A移動、A'移動、主要部移動等の左方移動に課される条件や制約について、具体的な個々の構文ごとに詳論する。 
目次
第1章 序  論
 1.1 左方移動に課される条件・制約の歴史的発展過程
 1.2 MPの基本的な考え方
 
第2章 非項位置への移動
 2.1 非項位置への移動の特徴
  2.1.1 話題化構文
  2.1.2 分裂構文
  2.1.3 寄生空所構文
  2.1.4 tough構文
  2.1.5 否定前置構文
 2.2 非項位置への移動の制約
  2.2.1 上位範疇優先の原理
  2.2.2 島の制約
  2.2.3 循環節点に基づく下接の条件
  2.2.4 空範疇原理と取り出し領域条件
  2.2.5 障壁に基づく下接の条件
  2.2.6 γ標示による空範疇原理
  2.2.7 相対的最小性 
 2.3 島の現象と極小主義
  2.3.1 強い島と弱い島
  2.3.2 フェイズ不可侵条件とその問題点
  2.3.3 指示的wh句の移動
  2.3.4 非指示的なwh句の移動
 
第3章 項位置への移動
 3.1 受動文
  3.1.1 受動文の統語構造
  3.1.2 不定詞補文主語の受動化
  3.1.3 疑似受動文
  3.1.4 形容詞的受動文
  3.1.5 受動文の機能上の特徴
  3.1.6 まとめ
 3.2 繰り上げ構文
  3.2.1 繰り上げ構文の構造
  3.2.2 繰り上げ構文の統語特性
  3.2.3 コントロール構文
  3.2.4 まとめ
 3.3 非対格動詞構文
  3.3.1 非対格動詞文の派生
  3.3.2 移動の証拠
  3.3.3 まとめ
 3.4 中間動詞構文
  3.4.1 中間動詞構文の派生
  3.4.2 中間動詞と非対格動詞の相違点
  3.4.3 まとめ
 3.5 動詞句内主語仮説
  3.5.1 等位構造制約効果の消失
  3.5.2 動詞句前置と束縛原理
  3.5.3 まとめ
 3.6 項位置への移動に課せられる制約
  3.6.1 θ基準と格フィルター
  3.6.2 最短移動条件と連続的循環移動
  3.6.3 PROとゼロ格
  3.6.4 まとめ
 
第4章 主要部移動
 4.1 主語・助動詞倒置
  4.1.1 主語・助動詞倒置の特徴
  4.1.2 IoからCoへの主要部移動
  4.1.3 SAI現象の説明
  4.1.4 V2現象
 4.2 否定文
  4.2.1 動詞繰り上げとdo挿入
  4.2.2 残された問題
 4.3 不変化詞
  4.3.1 不変化詞と前置詞の違い
  4.3.2 不変化詞の構造
  4.3.3 不変化詞の移動理由
  4.3.4 残された問題
 4.4 「再分析」再考
 4.5 まとめ
 
第5章 極小主義における移動分析
 5.1 移動の誘因
 5.2 存在文
  5.2.1 一致操作
  5.2.2 存在文に生起可能な動詞
  5.2.3 存在文の機能
  5.2.4 まとめ
 5.3 場所句倒置構文
  5.3.1 前置詞句の移動
  5.3.2 場所句倒置構文の派生
  5.3.3 場所句倒置構文に生起する動詞
  5.3.4 まとめ
 5.4 おわりに

▲ページトップに戻る